【銘柄分析備忘録】 グロース株 ライトアップ(6580)
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
6580 ライトアップ
8月12日 分析日株価 2,130円
時価総額:61.8億円
業種:サービス業
IT活用の中小企業向け経営コンサルや経営支援ソフト販売。管理・代行業務も。
売上高:18.5億円→予20.9億円(+12.9%)
経常益:2.6億円→予4.0億円(+57.8%)
最終益:1.5億円→予2.8億円(+83.0%)
EPS(1株当たり利益):58.8円→予107.1円(+82.1%)
配当:ー 利回り:ー 配当性向:ー
売上営業利益率:13.88%→予19.39%
ROE(自己資本利益率):9.91→予17.04
ROA(総資産利益率) :8.07→予14.99
PER(株価収益率) :19.9
PBR(株価純資産倍率):3.39
移動平均乖離率:6.18
自己資本率:87.9%
余剰金:12.3億円
有利子負債倍率:0.01
株主優待:なし
成長性 〇 3か月決算売上高成長良好。
財務 ▲ 自己資本率高い、剰余金増まずまず、有利子負債少ない。
チャート〇 コロナ前を突き抜け調整入るも上昇トレンド。
8月12日に決算発表。
黒字着地するも、売上高成長率が+9.5%と鈍化。
前期の1Qのみ赤字だったことを考えると、ここをどう考えて株価に反映されるか。
〇クラウドソリューション事業
新規パートナー企業の加入増やJエンジンにおけるコンサルティングサービスの売上が堅調に推移。
また、コロナウイルス拡大の影響により、公的支援制度の活用ニーズが大きく増加、補助金、助成金診断システムのOEM提供が堅調に進む。そこからのコンサルティング受注が増加。
セグメント売上高は前年同四半期比21.4%増の2.8億円。
セグメント利益は同1,139.4%増の0.69憶円に。
〇コンテンツ事業
メール分野は堅調だったが、ソーシャルメディア分野及びコンテンツ分野においてコロナウイルスの影響により受注件数減や制作リードタイムの長期化等の影響を受け減収となる。利益面は前年同四半期と同水準に。
セグメント売上高は前年同四半期比24.1%減の0.62億円。
セグメント利益は前年同四半期比2.6%増の0.18億円に。
売上の柱のクラウドソリューション事業の成長は続いており、この先も収益は安定か。
コンテンツ事業はコロナウイルスの終息が鍵だが現状先が見通せないので厳しいか。