【銘柄分析備忘録】スノーピーク(7816)キャンプシーズン到来🏔
こんにちは。わんわん主任です。
今回は5月14日に1Qの決算発表を予定しているアウトドアメーカーとして人気のスノーピークです。
よろしくお願いします。
7816 スノーピーク
5月10日分析日株価 4,165円
時価総額:794億円
業種:その他製品
高価格帯のアウトドア用品を製造販売。アパレルも展開。米・台湾など海外にも。
2月12日の本決算にて、3期連続増収増益となり、2021年12月期の見通しもよく、株価が大きく伸びている銘柄です。
また、収益性も順調に上がっています。
上記の好決算を受けて2月12日の終値2,049円が、5月10日の終値で4,165円と約2倍になっています。
すごい上昇曲線を描いています。
現在、人気急上昇中のスノーピークの事業概要は
主力のアウトドア事業を始め7つの事業を展開しています。
アウトドア事業の売上高が131.5億円となっており、全体の78%を占めています。
次にアパレル事業と続いていますが、売上高の大半をアウトドア事業で稼ぎ出しています。
アパレル事業も成長はしていますが、デザインが少し奇抜で価格が高いため、他のアウトドアブランドのアパレルと比べて魅力が薄いという口コミ等が多く見られます。
私もLAND STATION HAKUBAに訪れた際にアパレル商品を見ましたが手の出しやすい価格ではなく、またデザインも少しチャレンジングと感じました。
次に地域別の売上高の状況ですが
日本、アジア、北米、欧州に展開しています。
日本国内の売上高が134.4億円と全体の約81%を占めています。
次にアジアの18.5億円(約11%)、北米10.6億円(約6%)、欧州1.3億円(1%未満)となっています。
前年度比の売上高の成長率で並べると
欧州6.5倍、アジア56.7%増、北米45.2%増、日本10.7%増
となっており、売上高としてはまだまだ少ないですが大きく成長しています。
3月の月次も日本を含め、海外でも大きく売上高を伸ばしています。
ただし、日本国内において4、5月に緊急事態宣言が発令された地域があるため、首都圏の大型店舗内にあるスノーピークも営業ができていないと考えられるため、売上高に影響があると考えられます。
ただし、月次データに関しては昨年の4、5月も緊急事態宣言が発令されていたことと
EC自社販売も順調に成長しているため、影響は比較的軽微かもしれません。
現在は、世界的なキャンプ需要の高まりにより、アウトドア関連用品の売上が大きく伸びています。
スノーピークは価格は高いものの、品質には定評があり、ECサイトを見ても人気商品は品薄が続いています。
現在は、割高感が出ている株価ではありますが、今後もアウトドアの需要は高まることが考えられるため、引き続きスノーピークも注目されると考えます。
日本発祥のアウトドアブランドとしてこれからも頑張ってもらいたいですね!
私は1年保有で獲得できる株主優待のスノーピーク15%オフを使用してい応援したいと考えています🐶
スノーピーク
売上高:167億円→予205億円(+22.3%)
経常益:15.5億円→予20.4億円(+31.5%)
最終益:10.5億円→予11.4億円(+9.2%)
EPS(1株当たり利益):56.3円→予60.7円(+7.8%)
配当:予12.5円 利回り:0.30% 配当性向:20.5%
PER(株価収益率) :68.6倍
PBR(株価純資産倍率):7.42倍