【銘柄分析備忘録】グロース株 オーケストラ(6533)
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
6533 オーケストラ
8月12日 分析日株価 1,724円
時価総額:158億円
業種:サービス業
運用型広告・SEOコンサルなどデジタルマーケティング事業やアプリ開発。個人向け進出。
売上高:93.4億円→予113億円(+21.0%)
経常益:5.3億円→予6.0億円(+12.4%)
最終益:2.7億円→予3.7億円(+35.0%)
EPS(1株当たり利益):31.6円→予40.4円(+27.8%)
配当:6.0円→予7.0円 利回り:0.41% 配当性向:予17.3%
売上営業利益率:5.64%→予5.31%
ROE(自己資本利益率):22.26→予25.82
ROA(総資産利益率) :8.48→予9.19
PER(株価収益率) :42.7
PBR(株価純資産倍率):11.02
移動平均乖離率:4.48
自己資本率:35.6%
余剰金:11.2億円
有利子負債倍率:0.53
株主優待:なし
成長性 ◎ 3か月決算売上高高成長。
財務 ▲ 自己資本率やや低い、剰余金増増加、有利子負債増加傾向。
チャート〇 コロナ前を突き抜け調整中も上昇トレンド。
デジタルトランスフォーメーション事業力が強く成長し、デジタルマーケティング事業も堅調に成長。
〇デジタルトランスフォーメーション事業
事業開始からM&Aを推進し、同時にIT人材の採用を行うことで開発体制の拡充を進めている。
IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、クラウドインテグレーション、各種Webシステム開発、スマホアプリ開発等の案件受注が順調に拡大中。
第1四半期連結累計期間における
売上高は781,417千円(前年同四半期比49.5%増)
セグメント利益(営業利益)は、110,136千円(前年同四半期比15.6%増)と好調。
〇デジタルマーケティング事業
インターネット広告市場が堅調に伸長する環境のもと、主力サービスである運用型広告を中心に、既存取引先からの受注額の増額や新規取引先の獲得が順調に推移している。
当第1四半期連結累計期間における
売上高は1,976,426千円(前年同四半期比11.9%増)
セグメント利益(営業利益)は、317,879千円(前年同四半期比32.7%増)と堅調。
〇その他
「チャットで話せる占いアプリ-ウラーラ」を主力としたプラットフォーム事業や、新規事業として、タレントマネジメントシステム「ESI」の開発・販売、M&Aプラットフォーム「Concerto」の開発・運営などに取り組む。
当第1四半期連結累計期間における
売上高は105,069千円(前年同四半期比19.9%増)
セグメント利益(営業利益)は9,512千円(前年同四半期比144.8%増)と堅調。
1四半期会計期間における新型コロナウイルス感染症による各事業への影響は極めて限定的と判断しており、通期業績予想に変更はしていない。
コロナウイルスにより社会情勢の変化は確実な追い風。
注目の決算発表は8月13日。