【銘柄分析備忘録】CRI・ミドルウェア(3698)
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
3698 CRI・ミドルウェア
9月16日 分析日株価 1,612円
時価総額:88.4億円
業種:情報・通信業
映像・音声に特化したミドルウェアを展開。音声解析技術に強み。ゲーム開発など。
売上高:17.8億円→予24.1億円(+34.8%)
経常益:3.7億円→予4.5億円(+22.6%)
最終益:2.6億円→予3.1億円(+21.6)
EPS(1株当たり利益):53.3円→予58.8円(+10.3%)
配当:ー 利回り:ー 配当性向:ー
PER(株価収益率) :27.4倍
PBR(株価純資産倍率):2.49倍
売上営業利益率:20.63%→予18.92%
ROE(自己資本利益率):10.37→予9.08
ROA(総資産利益率) :5.98→予6.24
移動平均乖離率:2.69
自己資本率:68.7%
余剰金:21.0億円
有利子負債倍率:0.32
株主優待:なし
財務 ▲ 自己資本比率良好、余剰金増加中、有利子負債減少
チャート▲ コロナ付近まで戻すも調整中。
① ゲーム事業
ライセンス売上は減少したものの、国内スマホ向けや海外向けが好調に推移した。また、株式会社ウェブテクノロジの画像最適化ソリューションも堅調に推移した。
結果、セグメントの売上高は996,558千円(前年同期比21.6%増)、セグメント利益は185,314千円(前年同期比15.8%減)。
② エンタープライズ事業
組込み分野はネットワーク組込みシステムの大型案件が好調に推移。
新規分野は、Web動画ミドルウェアおよび動画向けソリューションが好調に推移。
一方、医療・ヘルスケア分野は、予定していた売上計上が第4四半期にスライドした。
結果、セグメントの売上高は470,143千円(前年同期比1.6%増)、
セグメント利益は3,080千円(前年同期比53.4%減)に。
画像処理及び特にWeb動画関連は5Gが普及すれば求められる技術と考えられます。
また、積極的にDXを支援する旨もしっかりと広報しており、時代の流れにのると面白い銘柄と考えます。