犬好き投資家の備忘録

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【銘柄分析備忘録】グリーンラッシュ?大麻関連銘柄爆上げ。

こんにちは。わんわん主任です。

今回は2月10日のアメリカ市場で大麻関連銘柄が爆上げしていたので少しまとめてみました。

大麻合法化の流れが起因していると考えられます。

 

 ①サンダイアル・グローワーズ(SNDL)

  2月10日終値 2.95 USD +1.30(+78.79%)

 ②ティルレイ(TLRY)

  2月10日終値 63.91 USD +21.56(+50.91%)

 ③オルガニグラム・ホールディングス(OGI)

  2月10日終値 6.00 USD +1.63(+37.30%)

 ④オーロラカナビス(ACB)

  2月10日終値 18.92 USD +3.31(+21.20%)

 ⑤クロノス(CRON)

  2月10日終値 15.55 USD +1.96(14.42%)

 ⑥アフリア(APHA)

  2月10日終値 26.30 USD +2.55(+10.74%)

 

①サンダイアル・グローワーズ(SNDL)

 2月10日終値 2.95 USD +1.30(78.79%)

 市場後 3.53 USD +0.57(+19.32%)

 カナダの大麻事業会社。

 大麻製品の開発・生産を手掛け、おもに処方薬として使用される医療大麻製品や、カンナビノール(CBD)による健康促進のための大麻製品を提供するほか、ソーシャル、スピリチュアル及び娯楽などの場面で使用する大麻製品を扱う。

 同社はまた、カナダの他の認可生産者に大麻を供給する。本社所在地はアルバータ州カルガリー

 

 市場後でもまだ上げています。どこまで上がるんでしょうか? 

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引用 楽天証券

 時価総額:4.153(十億USD) 年初来パフォーマンス:523.02%

 EPS:-3.17 USD PSR:4.23

 

②ティルレイ(TLRY)

 2月10日終値 63.91 USD +21.56(+50.91%)

 市場後 68.25 USD +4.34(+6.79%)

 こちらもカナダの医薬品企業。

 主に医療用大麻の製造・販売に従事する。

 同社は大麻に含まれる化学物質カンナビノイドをベースとする医薬品を、カナダ国内およびアルゼンチン、オーストラリア、チリ、クロアチアキプロスチェコ、ドイツ、ニュージーランド南アフリカにおいて販売する。

 本社所在地はブリティッシュ・コロンビア

 

 こちらも市場後にまだ上げていますが、上場間もないころは150$付近にいたことを考えるとまだどうなるかわかりませんね。 

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引用 楽天証券

 時価総額:8.534(十億USD) 年初来パフォーマンス:673.73%

 EPS:-3.18 USD PSR:36.52

 強烈な年初来パフォーマンスとなっております。

 

 ③オルガニグラム・ホールディングス(OGI)

 2月10日終値 6.00 USD +1.63(+37.30%)

 市場後 7.11 USD +1.11(+18.50%)

 カナダの医薬系持株会社

 子会社を通し、医療用大麻および合法的な嗜好品としての大麻の製造の販売に従事。

 大麻栽培のほか、カンナビジオール(CBD)由来の製品の製造・販売および、大麻入り食品および飲料の開発を行う。

 本社所在地はニューブラウンズウィック州モンクトン。

 

またまた、市場後でも強烈な上げをしています。

時価総額は6銘柄の中で一番小さいです。

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引用 楽天証券

 時価総額:1.393(十億USD) 年初来パフォーマンス:351.13%

 EPS:- PSR:16.71

 

 ④オーロラカナビス(ACB)

 2月10日終値 18.92 USD +3.31(+21.20%)

 市場後 19.970 USD +1.075(+5.689%)

 カナダの医療用大麻製造会社。

 カナダ保健省のライセンスを保有し、医療用大麻の栽培、製造、販売に従事。

 大学および研究機関と提携し、不安神経症多発性硬化症、変形性関節症、小児てんかんなどの治療薬として医師や保健会社から承認される処方薬の開発に注力する。本社所在地はアルバータ州エドモントン

 

 市場後でもしっかりと上げています。 

 EPSは+を達成しています。

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引用 楽天証券

 時価総額:3.735(十億USD) 年初来パフォーマンス:135.85%

 EPS:3.63 PSR:12.47

 

⑤クロノス(CRON)

 2月10日終値 15.55 USD +1.96(14.42%)

 市場後 15.74 USD +0.19(1.22%)

 カナダの医療用大麻事業会社。

 医療目的大麻規制(MMPR)に基づき、カナダ保健省が発行した医療用大麻生産ライセンスを所有または申請する企業への投資を中心に事業を行う。

 また、子会社を通じ、大麻油の栽培や医療用大麻の生産および販売にも従事する。

 本社所在地はトロント

 

 市場後は他の銘柄に比べて落ち着いています。

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引用 楽天証券

 時価総額:5.602(十億USD) 年初来パフォーマンス:124.06%

 EPS:- PSR:146.89

 

 ⑥アフリア(APHA)

 2月10日終値 26.30 USD +2.55(+0.74%)

 市場後 28.19 USD +1.89(+7.19%)

 カナダの医療用大麻製造会社。

 医療用大麻生産ライセンスを所有し、100%温室栽培による医療用大麻の製品化を手掛ける。

 純度を保ち、且つ安全性の高いCO2抽出法により乾燥大麻から抽出、精製された大麻油をカプセル、経口液剤、注射器および吸入器などの製品として提供する。

 本社所在地はオンタリオ州レミントン。

 

 はい!とういうわけで全てカナダの会社となります。

 カナダは2018年から医療用の大麻だけではなく、娯楽用の大麻も合法化されているため、必然的にそうなりました。

 市場後でもしっかりと上げています。 

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引用 楽天証券

 時価総額:8.330(十億USD) 年初来パフォーマンス:280.06%

 EPS:- PSR:16.21

 

 

大麻の合法化

 今回、大麻関連銘柄が急騰しているのは、世界的に大麻を合法化する流れが進んでいることにあると考えます。

 現にカナダやウルグアイ、米国の11の州が嗜好用大麻を含む大麻の合法化に踏み切っています。

 現状では違法のニューヨーク州でも大麻合法化の方針を出しており、ニューヨーク州が合法化になると他の州にも波及することが考えられます。

 医療目的に限定してみると、ベルギー、フィンランド、ドイツ、イギリス等、大麻の合法化に踏み切る国が多数出てきています。

 世界の合法大麻市場は、2021年に314億ドル(約3兆5700億円)規模に達すると推測されています。

 

 また、大麻合法化は副大統領候補カマラ・ハリス氏が、自身と大統領候補ジョー・バイデン氏がもし勝利したら大麻を合法化することに関心があると言及しています。

 

 大麻銘柄は一気に株価が急騰したため、エントリーするタイミングが難しいですが

 世界的に大麻が合法化へ進んでいるため、今後も市場は拡大していくことが想定されます。

 短期で利益を出すのは運の要素が大きいと思いますが、長期的にコツコツと積み立てていくのは有効な投資対象だと考えます。

 

 個別銘柄への投資が難しいと考える場合は

 新しく作られたAdvisorShares Pure US Cannabis ETFNYSE: MSOS)というETFもあるみたいなので、是非検討してみてください! 

 こちらも良い値動きをしています。

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引用 yhaoo!finance

 私は怖くて大きい金額でエントリーしようとは思いませんが、少額であれば面白い投資対象であると考えます🐶

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