【銘柄分析備忘録】(6619)ダブル・スコープ 市場はEV関連銘柄物色
6619 ダブル・スコープ
12月9日 分析日株価 947円
時価総額:360億円
業種:電気機器
リチウムイオン電池セパレーターの専業メーカー。韓国で生産。EV車向け拡大、世界販売。
売上高:131億円→予165億円(+25.3%)
経常益:-39.5億円→予-34.5億円(赤縮)
最終益:-35.2億円→予-35.5億円(赤拡)
EPS(1株当たり利益):-108.3円→予-93.3円(赤縮)
配当:予0.0円 利回り:- 配当性向:-
PER(株価収益率) :ー倍
PBR(株価純資産倍率):3.85倍
売上営業利益率:-24.96%→予-7.88
ROE(自己資本利益率):-21.30%
ROA(総資産利益率) :-5.32
移動平均乖離率:26.52
自己資本率:14.0%
余剰金:-70億円
有利子負債倍率:5.13倍
株主優待:なし
収益性 △ 売上伸びるも赤字続く。
財務 △ 自己資本比率低い、余剰金マイナス増加、有利子負債多い。
チャート〇 11/20終値616円から1.5倍以上に急騰。
EV関連銘柄物色で株価大きく伸びる。
ここ数年は世界のEV化の流れを考え、積極的な初期投資を実施したため当期純損失が続いているが、徐々に売上高に結び付く。
主力事業はリチウムイオン二次電池セパレータ事業となっている。
2Qは主要顧客の生産減少のため、生産活動の完全な回復に時間を要した。
しかし、9月には大きく売り上げを伸ばし、修正前の期初月次計画をも上回り、単月で2,000百万程度の売上を計上。
この結果として、車載用電池向けの売上が3Qには徐々に回復し、前年同期比4,812百万円増(同189.4%増)の7,352百万円となった。
地域別の販売実績は韓国顧客が圧倒的である。
4Qの売上は車載用電池向けの需要が強く、当期修正前販売計画を上回る見通し。
欧州各国、中国などに続き、日本もEV化を促進することが発表され、日本の市場環境も良くなることが予測されるので、今後の成長が期待できます。
ただ、今はちょっと業績以上に高い気がするので様子見です🐶