【銘柄分析備忘録】エコミック(3802)
こんにちは。わんわん主任です。
今回は2月4日に決算発表したエコミックです。
好決算だったため株価急伸中です。
3802 エコミック
2月10日 分析日株価 1,215円
時価総額:22.9億円
業種:情報・通信業
企業の給与計算代行などBPOが主体。北海道地盤で札幌と中国現法で処理。
2月4日に3Q決算発表。
売上高、営業益とも前年同期比を大きくブレイク。
素晴らしい決算を出してきました。
好決算に伴い、チャートも急伸。
まずは10月につけた1,290円の高値をブレイクすることができるかに目標ですね。
そして、カップウィズハンドルを形成している様に見えます。
この後に出来高少なく10~12%下落し、出来高急増で高値をブレイクアウトできるか注目です。
エコミックはペイロールの単一事業となっています。
*ペイロールとは給与支払システムの総称です。
賞与や勤怠、年末調整などまでカバーします。
3Qでは、給与計算処理人数が増加したこと及びクラウド型年末調整サービスである「簡単年調」の受注が大幅に増加したこと等により1,250,809千円(前年同四半期比28.9%増)と急成長しました。
通期の業績予想は据え置いていますが、上方修正が高い内容ですね。
ただ、10-12月期が業績が集中しており、1-3月期がどこまで数字を伸ばしてくるか注意が必要です。
エコミック
売上高:13.1億円→予14.7億円(+12.3)
経常益:1.4億円→予1.3億円(-6.9%)
最終益:1.0億円→予1.0億円(-16.7%)
EPS(1株当たり利益):61.2円→予51.0円(-16.7%)
配当:予10.0円 利回り:0.82% 配当性向:19.6%
PER(株価収益率) :23.8倍
PBR(株価純資産倍率):2.35倍
売上営業利益率:10.34%→予9.96%
ROE(自己資本利益率):14.79%→予9.89
ROA(総資産利益率) :12.00→予7.58
移動平均乖離率:23.13 *少し過熱気味
自己資本率:76.7%
余剰金:4.3億円
有利子負債倍率:0.10倍
ペイロールは人件費と給与計算業務時間を削減できるため採用した企業にはメリットがあるため、引き続き「簡単年調」は引き合いがあると考えます。
3Qの勢いをどこまで継続できるか注目です🐶
*時価総額が非常に小さいため値動きは激しいかもしれません。