【銘柄分析備忘録】ダイヘン(6622)5G&電気自動車
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
6622 ダイヘン
12月10日 分析日株価 4,910円
時価総額:1,331億円
業種:電気機器
電力向け小型変圧器、アーク溶接機で首位。半導体関連機器、ワイヤレス給電用も。
売上高:1,450億円→予1,400億円(-3.5%)
経常益:93.6億円→予105億円(+12.2%)
最終益:66.7億円→予70.0億円(+4.9%)
EPS(1株当たり利益):269.1円→予283.6円(+5.4%)
配当:予85.0円 利回り:1.73% 配当性向:29.9%
PER(株価収益率) :17.3倍
PBR(株価純資産倍率):1.47倍
売上営業利益率:6.25%→予6.79%⤴
ROE(自己資本利益率):6.25%→予6.79⤴
ROA(総資産利益率) :8.48→予8.49→
移動平均乖離率:10.10
自己資本率:51.9%
余剰金:617億円
有利子負債倍率:0.38
株主優待:なし
収益性 ▲ 売上営業利益徐々に改善、ROE、ROAまずまず。
財務 〇 自己資本比率良好、余剰金増加傾向、有利子負債減少。
チャート〇 3月の暴落から回復し上昇トレンド
コロナ暴落後順調に株価回復し、直近は電気自動車関連銘柄として物色され株価急伸。
通期の業績は横ばい、微減。
ダイヘンの主な事業は
①電力機器事業
②溶接メカトロ事業
③半導体関連機器事業
④その他事業
3Qの業績は
③半導体関連機器事業は5Gのインフラ整備に伴い様々な半導体関連投資が堅調に推移しているため、売上高、営業利益ともに大きく伸びる。
反面、②溶接メカトロ事業は国内外での自動車関連投資の回復が低水準にとどまるため、売上高、営業利益ともに大きく減少。
しかし、自動車関連が徐々に回復してきるため。4Q以降は回復するか。
ダイヘンが展開しているワイヤレス給電システムは将来的には電気自動車への駐車場での自動重電や走行中給電の可能性も広がっており、電気自動車の普及が進めば、ダイヘンへの業績寄与も予測される。
現状は、電気自動車関連銘柄として資金が集まっているが、5G&電気自動車と2つのトレンドにのっているため引き続き、注目したいです🐶