【銘柄分析備忘録】AI技術を基盤とした不動産事業 SREホールディングス(2980)
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
2980 SREホールディングス
10月15日 分析日株価 3,660円
時価総額:557億円
業種:不動産業
ITの高度なテクノロジーとAI技術を基盤とした不動産事業。金融機関向け等。
売上高:38.5億円→予59.4億円(+54.2%)
経常益:7.2億円→予7.8億円(+8.9%)
最終益:4.7億円→予4.9億円(+3.8%)
EPS(1株当たり利益):33.5円→予32.3円(-3.6%)
配当:ー 利回り:ー 配当性向:ー
PER(株価収益率) :113倍
PBR(株価純資産倍率):7.78倍
売上営業利益率:19.38%→予14.00%⤵
ROE(自己資本利益率):9.22→予6.86⤵
ROA(総資産利益率) :7.77→予5.40⤵
移動平均乖離率:39.46
自己資本率:78.7%
余剰金:0.6億円
有利子負債倍率:0.18
株主優待:なし
財務 ▲ 自己資本比率高い、余剰金少ない、有利子負債少ない。
チャート〇 上場後下落するも現在は上昇に転じる。
昨年末に上場したまだ新しい銘柄です。
通期の売上高は順調に成長。
売上営業利益率は2021.03期は減少するも14.00%を維持。
財務は自己資本比率も80%付近を維持し、有利子負債も少ないため比較的安定。
通期のEPSは32.3円を見込むも、1QのEPSは4.1円となっており進捗率は12.6%となっている。
前年度は4Qで大きくEPSが伸びており、4QまでにどれだけEPSを積み上げられるかが通期目標達成のカギか。
クラウドサービスの提供や不動産売買プラっとフォーム「おうちダイレクト」を通じて、他の不動産仲介会社に向けた業務支援サービスの利用者数を順調に増やす。
1QではAIクラウドサービスにおける月額課金型サービス等が収益を下支え。
また、コンサルティングサービスの顧客を広く開拓。
結果、1QのAIクラウド&コンサルティング事業の売上高は195,980千円、営業利益は148,789千円となり、非常に高い利益率となっている。
<不動産事業>
不動産仲介サービスとして、顧客満足度の追求とテック活用を推進するコンサルティングサービスを継続的に提供するとともに、スマートホームサービスとして、個人向け賃貸マンション「AIFLAT」の開発及び投資家や富裕層向けの販売を進めた。
なお、新型コロナウイルス感染症対策により不動産仲介サービスにおける対面営業を4~5月を中心に自粛していたこともあり、1Qは営業損失を計上した。
AIコンサルティングサービスの累計契約数は年間176%伸長の30社を想定。
上半期はコロナの影響を受けるも計画をやや上回る契約受注を予定している。
不動産仲介業務支援サービスの累計契約数計画・実績は、期初計画では21年3月末の累計契約数は152%を伸長し、994社を想定。
足もとコロナの影響を受けるも契約数は想定を上回って増加。
1Qはコロナの影響を受けるも、計画を上回る契約数を確保。
2Qの決算発表は10月30日。
不動産市場の規模は大きいためGAテクノに続くような銘柄になるか楽しみです。
ネオモバで1株持っているの楽しみが増える銘柄と考えます。