【銘柄分析備忘録】新興国投資ができるドル建てETF。
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録。
こんにちは。わんわん主任です。
今回は今後の発展が期待されてる新興国のドル建てで購入できる4つのETFを2回に分けて分析します。
③EPI(ウィズダムツリーインド株収益ファンド)
1つ目のETFはインドネシア株に投資できるiシェアーズMSCIインドネシアETFです。
設 定 日:2010年5月5日 保有銘柄数:75
配 当:0.171721USD 利 回 り:目安1.05%
権利落日:2020年12月14日 支 払 日:2020年12月18日
経 費 率:0.59%
組入銘柄は金融が大きく、その他に通信、一般消費財、生活必需品、素材など。
インドネシアの人口は約2.67億人(2019年、インドネシア政府統計)、首都のジャカルタの人口は1,050万人となっている(2019年、インドネシア政府統計)。
日本と違い人口比率もまだまだ若い世代が多く、今後も発展が期待できる。
2020年は落ち込む予想も2019年までは年率5%以上で推移し、物価上昇率も近年は3%前後で推移。2%前後に落ち着けばさらに発展が期待できる。
株価はコロナショックで一度は落ち込むも徐々に回復し、暴落前に近づく。
今後の成長を考えれば長期保有目的で積み立てていうのがよいと考えます。
2つ目のETFはベトナムに投資できるヴァンエック・ベクトル・ベトナムETF。
設 定 日:2009年8月14日 保有銘柄数:36
配 当:0.0158USD 利 回 り:目安0.62%
権利落日:2020年12月21日 支 払 日:2020年12月28日
経 費 率:0.64%
組入銘柄は金融が約40%、エネルギー約25%、資本財、素材、一般消費財と続く。
ベトナムの人口は約9,500万人(2018年統計)、首都のハノイの人口は約805万人となっている(2019年統計)。
平均年齢がまだ若く、成長率も高くエネルギッシュな国です。
人口は増加しており、2050年には1億1500万人に増えると予測されている。
現在は人口は世界30位ぐらいだが2025年には世界14位になると予想されている。
GDP成長率も高い水準で推移。
インフレ率は3~4%前後で推移。2%よりはやや高い状態が続く。
銘柄比率は1番大きい会社で9%、2番目で7%となっておりバランスよく分散されている。
不動産も高く組み込まれているため、今後も土地価格が上昇することが考えられので、期待できる。
ベトナム株の注意点は外国人株主比率が49%と決められているため、49%に達していると購入することができません。
私は何度も購入しようと動いているのですが、1株も買えていません。
今後の成長を考えるとタイミングを狙って購入したいETFです。
今回は以上2銘柄となります。
ありがとうございました。