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【銘柄分析備忘録】iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF(ICLN)

こんにちは。わんわん主任です。

 

今回は世界中で注目されているクリーンエネルギーのETFの分析です。

 

今回も米国ETFです。その名は

iシェアーズ グローバル・クリーンETF(ICLN)

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出典 楽天証券

このETFS&Pグローバル・クリーンエネルギー株指数に連動する投資成果を目指しています。エネルギー、工業、テクノロジー、公益事業の中型株を中心に保有し、時価総額加重平均を用いて保有銘柄のウエートを算定しています。

 

チャートからわかるように2020年は好調でした。

ただ、2016年、2018年の年次パフォーマンスは大きくマイナスだったためボラティリティが高いETFだと考えます。


 設  定  日:2008年6月24日    保有銘柄数:30

 配  当:USD 0.014081      利 回 り:過去12か月分0.57%

 経  費  率:0.46%       

 インデックス:S&P グローバル・クリーンエネルギー指数

 

 保有銘柄上位10銘柄は以下のとおり

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出典 Black Rock

もっとも割合の高いプラグパワーで6.18%となっており、現在は比較的均等に分散されています。

 

業種別資産構成は次のとおり

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出典 Black Rock

再生エネルギー系発電事業者が約3割となっており電力を含めると5割を超えています。

3番目に半導体装置と続いています。

 

地域別では、やはりアメリカが約3割となっており、以下中国、NZと続きます。

2位までの中国はわかりますが、3位のNZは以外でした。

中国は国策としてEVを推進しているので今後割合が増加すると考えます。

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出典 Black Rock

バイデン氏も政策としてクリーンエネルギー業界への2兆ドル規模となるインフラ投資の話もあり、各国で国策としてクリーンエネルギーお金を投入している国が増えています。

日本も今後大きく伸びてくると考えます。

 

外国個別株のクリーンエネルギー関係のよりもこういったETFで投資するほうが取りこぼしや、リスクを抑えられ、安定して資産を増やせるのではないかと考えます。

今後の世界のトレンドをつかんでいる良いETFではないでしょうか。

今からでもコツコツと定期的に仕込んで損はないと考えます。

 

このETFをきっかけに組入れ銘柄をより分析して個別株投資に切り替えてより大きいリターンを狙うのもありですね🐶

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