【銘柄分析備忘録】決算発表 チャームケア<6062> ストックビジネス成長期へ
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
6062 チャームケア
11月7日 分析日株価 1,223円
時価総額:400億円
業種:サービス業
関西中心に有料老人ホームを運営。リースバック方式に注力。
11月6日大引け後に決算を発表。
1Qの内容はこれまでどおり確実な成長で着地。
①介護事業
1Qの売上高5,383百万円、セグメント利益687百万円に。
ホームの新規開設がニーズの伸長が見込まれる首都圏の都市部において高級住宅地を中心に、アッパーミドル~富裕層をターゲットとした高価格帯ブランドシリーズを開設し、「チャーム」「チャートスイート」「チャートプレミア」とバランスの取れた積極的な新規開設を進めている。
新規開設案件
チャームスイート:東京都杉並区
チャームプレミア:神奈川県鎌倉市、東京都港区
首都圏を中心にスイート、プレミアを多く開設予定であり、高い収益性が見込まれる。
②人材派遣事業
1Qの売上高238百万円、セグメント利益1百万円。
施設の開設に注力するだけではなく、よりよい人材を確保するために人材派遣業にも取り組む。
ストックビジネスであり、入居率も97.0%前後で推移しているため引き続き確実な売上と利益を期待できる。
今後の施設の開設もスイート、プレミアを中心に開設予定。
2022年6月期まではよい成長が見込まれると予想。
経営資源を介護付有料老人ホームに集中しており、ライバルの参入を意識しつつ、収益性の見込める事業を選択している。