【銘柄分析備忘録】コロナ下でも成長 高配当株 利回り5.1% ヒノキヤグループ(1413)
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
1413 ヒノキヤグループ
9月2日 分析日株価 1,764円
時価総額:239億円
業種:建設業
関東中心に戸建て注文住宅。エコハウスに強み。住宅FC、分譲、リフォーム事業に注力。
売上高:1176億円→1240億円(+5.4%)
経常益:62.3億円→予67.0億円(+7.5%)
最終益:23.6億円→予35.0億円(+48.3%)
EPS(1株当たり利益):187.4円→予277.1円(+47.9%)
配当:90.0円→予90.0円 利回り:5.10 配当性向:予32.4%
PER(株価収益率) :6.4
PBR(株価純資産倍率):1.19
売上営業利益率:5.33%→予5.48%
ROE(自己資本利益率):12.95→予18.73
ROA(総資産利益率) :3.60→予4.62
移動平均乖離率:11.70
自己資本率:24.7%
余剰金:200億円
有利子負債倍率:1.25
株主優待:なし
収益性 ▲ 売上営業利益率まずまず、ROE良好、ROAまずまず。
財務 ▲ 自己資本低い、剰余金横ばい、有利子負債増える。
チャート△ 直近上がる。大きくは下げトレンドも75日移動平均線上向く。
主となる住宅事業、断熱材事業、リフォーム事業は下記の通り。
住宅事業は、売上高は342億26百万円(前年同期比4.5%減)、セグメント利益は10億99百万円(前年同期比0.7%増)となる。
断熱材事業、売上高は99億89百万円(前年同期比0.1%減)、セグメント利益は7億46百万円(前年同期比7.3%増)となる。
リフォーム事業は、売上高は15億78百万円(前年同期比5.4%増)、セグメント利益は1億9百万円(前年同期比72.0%)となった。
コロナウイルスの影響としては住宅購入マインドの冷え込み、工事の中止、人との接触を避ける動きとなり、各事業を押し下げる圧力となる可能性がある。
ただ、1Qはプラスで出してきたのでよい材料。
配当利回りは現在5.1%。
配当性向は過去から30%~48%程度となっており、1Qの内容をみる限りでは減配の可能性は少ないのではないでしょうか。
通期では確実に成長をしており、長期保有するのはいいかもしれませんね。