【銘柄分析備忘録】農業総合研究所（3541）
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
3541 農業総合研究所
9月14日 分析日株価 694円＊前日比+76円（+12.30%）と急伸。
時価総額：146億円
業種：卸売業
全国の生産者、農産物直売所と提携。インショップ形式の直売所で委託販売。
売上高：31.0億円→予32.0億円（+3.2%）
経常益：0.2億円→予-0.3億円（赤転）
最終益：0.0億円→予-0.3億円（赤転）
ＥＰＳ（1株当たり利益）：0.2円→予-1.3円（赤転）
配当：0円→予－円 利回り：ー 配当性向：ー
ＰＥＲ（株価収益率） ：ー
ＰＢＲ（株価純資産倍率）：23.60
売上営業利益率：0.16％→予-1.25％
ＲＯＥ（自己資本利益率）：0.16→予-1.25
ＲＯＡ（総資産利益率） ：0.26→予-1.60
移動平均乖離率：31.51
自己資本率：36.6%
余剰金：2.0億円
有利子負債倍率：0.22
株主優待：なし
成長性 〇 ３Q大きく伸びる。
収益性 △ 営業利益率、ROE、ROAマイナス。直近利益率は改善
財務 ▲ 自己資本比率まずまず、余剰金、有利子負債少ない
チャート▲ 直近で大きく株価上昇。
主力事業は「農家の直売所」。
生産者の出荷拡大に向けた摂津センターの拡張やバラ出荷方式の導入準備などを実行し、流通総額の拡大と利益率の改善に向けて取組む。
また、コメ卸最大手の神明との業務提携契約や、レシピ動画サービスを展開するdelyとの業務提携契約を締結するなど、他社とのアライアンスも積極的に展開した。
３Qが好調に推移。
コロナ禍を背景とする3月以降の突発的な青果需要を取込み、流通総額が伸⾧。
3月113.0％、4月132.7％、5月137.6％と5月は単月10億円達成。
通期の業績は修正していないが、EPSは昨年、一昨年の４Qの実績を考えると黒転着地が予想されるのではないでしょうか。
