【銘柄分析備忘録】高配当株 利回り4.1％ 大東建託（1878）
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
1878 大東建託
9月1日 分析日株価 9,259円
時価総額：6,381億円
業種：建設業
独自ノウハウで地主に建物賃貸事業を提案。仲介・管理・家賃保証など一貫で。
売上高：1兆5862億円→予1兆4800億円（-6.7%）
経常益：1330億円→予840億円（-36.9%）
最終益：903億円→予560億円（+38.0%）
ＥＰＳ（1株当たり利益）：1,306円→予815円（-37.6%）
配当：653円→予408円 利回り：4.41 配当性向：予50.0%
ＰＥＲ（株価収益率） ：11.4
ＰＢＲ（株価純資産倍率）：2.26
売上営業利益率：8.07％→予5.41％
ＲＯＥ（自己資本利益率）：30.62→予19.87
ＲＯＡ（総資産利益率） ：10.39→予6.77
移動平均乖離率：4.92
自己資本率：34.1%
余剰金：2352億円
有利子負債倍率：0.27
株主優待：あり
自社サービス利用時の優待
優待権利確定月：| 必要株数 | 優待内容 |
|---|---|
| 100株以上 | ◆以下優待内容詳細 建築工事請負代金キャッシュバック 30万円 分譲マンション購入金額キャッシュバック30万円 紹介報奨金10％アップ 建築工事のオプション設備(上限30万円)サービス 賃貸仲介手数料無料優待券1枚贈呈 |
全国共通商品券、大東グループみらい基金への寄付
優待権利確定月：| 必要株数 | 優待内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 100株以上 | 1,000円相当 | ※金額相当額を大東建託グループみらい基金へ寄付も可能。 |
| 300株以上 | 3,000円相当 | |
| 500株以上 | 5,000円相当 | |
| 1,000株以上 | 10,000円相当 |
| 必要株数 | 優待内容 |
|---|---|
| 100株以上 | 【1年以上保有株主】 ◆以下より1点を選択 1、ペットボトル入りお茶(350ml×24本) 2、ペットボトル入り水(350ml×24本) 3、全国共通商品券1,000円相当 ※所有株式数に関わらず一律の金額 4、大東建託グループみらい基金へ寄付 ※上記3の全国共通商品券の金額分を寄付 |
| 必要株数 | 優待内容 |
|---|---|
| 300株以上 | 【3年以上保有株主】 ◆以下より1点を選択 1、ストリングスホテル東京インターコンチネンタル 宿泊半額割引券(1泊分) 2、ル・メリディアンクアラルンプール(マレーシア) 宿泊半額割引券(3泊分) 3、全国共通商品券10,000円相当 ※所有株式数に関わらず一律の金額 4、大東建託グループみらい基金へ寄付 ※上記3の全国共通商品券の金額分を寄付 |
成長性 ▲ 20期連続売上高成長を記録するも止まる。今期大きく減収減益予想。１Qも伸び悩む。
財務 ▲ 自己資本少し低い、剰余金減少傾向、有利子負債減る。
チャート△ 8月7日に底値を付けて反発するも下げトレンド。
私もお世話になっている大東建託。
配当性向は５０％とし、ＥＰＳに応じて増配してきたが
今期はコロナウイルスの影響でＥＰＳが悪化したため減配に。
建設事業は7月実績は盛り返すも前年比77.6％にとどまる。
家賃ベース入居率は前年比微減も合計で96.79％を維持。
建設事業は今後も厳しい見通し。
ただしコロナ下であっても稼ぎ頭の不動産事業売上高が前年同期比2.5％増と堅調。
今後大きく成長は見込みにくいが配当性向は５０％を目指すと明確に示しており、配当は一定期待できる銘柄だと考えます。
