犬好き投資家の備忘録

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【銘柄分析備忘録】浄水器と高級食パン、サブスクも  OSGコーポレーション(6757)

犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録

 

6757 OSGコーポレーション

9月9日 分析日株価 2,344円

時価総額:129億円

業種:電気機器

家庭用軸に浄水器を製販。アルカリイオン整水器も。保守まで一貫制。

 


売上高:83.6億円→予100億円(+19.6%

経常益:7.4億円→予12.0億円(+62.2%

最終益:2.7億円→予5.6億円(2.1倍

EPS(1株当たり利益):56.4円→予116.3円(2.1倍

配当:35.0円→予35.0円 利回り:1.49 配当性向:予30.0%

PER(株価収益率)  :20.2

PBR(株価純資産倍率):5.70

売上営業利益率:8.88%→予12.00%

ROE(自己資本利益率):13.69→予28.28

ROA(総資産利益率) :5.25→予9.29

 移動平均乖離率:14.35

自己資本率:32.9%

余剰金:12.1億円 

有利子負債倍率:0.76

 株主優待:なし

            

成長性 ◎ 3か月決算、直近大きく伸びる。

収益性 〇 売上営業利益率良好、ROE高い、ROA良好。

財務  ▲ 自己資本比率、余剰金少ない、有利子負債横ばい。

チャート▲ コロナ暴落前まで戻る。

 

直近の3か月決算好調。

3ヵ月決算【実績】
決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 売上営業
損益率
発表日
△15年8-10月期~18年5-7月期を表示
    18.08-10   1,515 24 26 11 2.2 1.6 18/12/07
    18.11-01   1,569 22 26 -137 -28.1 1.4 19/03/12
    19.02-04   1,599 52 60 -10 -2.1 3.3 19/06/07
    19.05-07   2,228 314 305 132 27.4 14.1 19/09/09
    19.08-10   2,122 164 163 52 10.8 7.7 19/12/11
    19.11-01   2,410 212 212 97 20.2 8.8 20/03/12
    20.02-04   2,497 313 318 141 29.3 12.5 20/06/10
    20.05-07   2,669 400 402 205 42.6 15.0 20/09/08
前年同期比 +19.8 +27.4 +31.8 +55.3 +55.5   (%)
▽15年8-10月期~18年5-7月期を表示

 

 

(水関連機器事業)
『家庭用機器製品』は、「飲料水への安心・安全」に加え、コロナ禍における「健康志向」の高まりを受け、今後、ニーズは更に高まると予測。

 

「水自動販売機事業」・「ウォータークーラー事業」・「衛生管理機器
事業」の3事業を展開。

 

自動販売機事業、ウォータークーラー事業はマスク熱中症ニーズから回復傾向。

衛生管理機器事業は、従来から導入している病院関連施設・老健施設に対する販売増加に加え、新たに外食業界(喫茶店・レストラン等)・ホテル施設・スポーツジム等からの問い合わせが増加し、「接触感染」の分野において弊社製品の販売が大幅に拡大。

売上高1,468,234千円(前年同四半期比11.1%増)、営業利益253,318千円(同198.7%増)。

 

(メンテナンス事業)

継続的な収益を得られるリカーリング型のビジネスモデル。

コロナ禍においては、テレワークや外出自粛の増加にて在宅率が向上したことによりメンテナンス効率が高まり、売上高1,000,239千円(同6.8%増)、営業利益176,286千円(同12.8%増)となる。

 

(HOD(水宅配)事業)
HOD(水宅配)事業は、既存顧客において外出自粛により家庭での使用頻度が増えたことによりボトルドウォーターが増加したが、加盟店による新規顧客獲得活動自粛の影響に加え、前年比におい
ては前期第2四半期には新設プラントがあったため、641,780千円(同13.6%減)、営業利益43,141千円(同41.5%減)となった。

 

フランチャイズ事業)
業務用アルカリイオン水を用いた「水にこだわる高級食パン」食パン専門店を全国に展開。

コロナ禍において外食・飲食業界が壊滅状態といわれる中、ほとんど影響を受けていない。

第1次出店計画「3年(21年末)100店舗」の目標を掲げており、予定通り進める計画。

その結果、売上高2,042,356千円(同157.6%増)、営業利益334,093千円(同118.7%増)となった。

 

フランチャイズ事業が大きく伸びる。

高級食パンがブームで終わらず、1つの食として根付いたことにより、コロナ下でも大きく売上高を伸ばした。

引き続き出店計画を進めて拡大予定。

 

水事業は今後も需要を見込まれると考えるので引き続いて好調が続くのではないかと考える。

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