【銘柄分析備忘録】本領発揮は2Q以降? プロシップ(3763)
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
3763 プロシップ
9月6日 分析日株価 1,495円
時価総額:228億円
業種:情報・通信業
会計パッケージシステムの開発・販売が主力。固定資産・リース資産の管理などに強み。
売上高:50.5億円→予54.0億円(+6.9%)
経常益:15.3億円→予17.3億円(+12.7%)
最終益:10.4億円→予11.6億円(+12.0%)
EPS(1株当たり利益):68.3円→予76.2円(+11.6%)
配当:45.0円→予35.0円 利回り:2.34 配当性向:予45.9%
PER(株価収益率) :19.6
PBR(株価純資産倍率):2.62
売上営業利益率:29.10%→予31.30%
ROE(自己資本利益率):11.60→予13.37
ROA(総資産利益率) :9.74→予10.67
移動平均乖離率:2.41
自己資本率:79.8%
余剰金:76.6億円
有利子負債倍率:ー
株主優待:あり (優待利回り0.66%~)
クオカード
優待権利確定月:必要株数 | 優待内容 | 備考 |
---|---|---|
100株以上 | 【3年未満保有】 1,000円相当 【3年以上保有】 2,000円相当 |
【送付時期】 6月下旬 |
500株以上 | 【3年未満保有】 2,000円相当 【3年以上保有】 3,000円相当 |
成長性 ▲ 通期は底堅く成長しているものの、1Qの売上高足踏み。利益は伸びる。
収益性 〇 売上営業利益率31.30%と高い、ROE、ROA良好。
財務 〇 自己資本高く、有利子負債なし。剰余金横ばい。
チャート〇 3月の底値から緩やかに上昇トレンド。
1Qの売上高減の原因は、主力の固定資産管理ソリューションが2Q以降に売上計上予定の案件が多くあるためと理由は明確。
利益面については、前期に発生した退職金規定の変更に伴う退職給付費用の追加計上がなくなったため前年同期比増となったもの。
過去を見ても1Q→4Qにかけて売上高、売上営業利益率と伸びていく傾向があるため、決算短信の言葉を信じれば、2Q以降売上高は伸びていくと予想。
チャートは7月30日にの決算発表後、一度下落するも徐々に回復。
1Qは例年、売上高が出てこないので、株価が落ち着いている今が買い時かもしれませんね。