【銘柄分析備忘録】 SaaS型 グロース株 Hamee(3134)
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
3134 Hamee
8月24日 分析日株価 2,314円
時価総額:375億円
業種:小売業
スマホなどモバイル機器関連アクセサリーを企画販売。EC事業支援システムの開発・提供も。
売上高:113億円→予128億円(+13.3%)
経常益:17.6億円→予17.6億円(+0.5%)
最終益:10.6億円→予12.6億円(+18.4%)
EPS(1株当たり利益):67.1円→予79.7円(+18.8%)
配当:7.0円→予8.0円 利回り:0.35 配当性向:予10.0%
PER(株価収益率) :29.0
PBR(株価純資産倍率):7.82
売上営業利益率:15.40%→予13.86%
ROE(自己資本利益率):24.38→予26.92
ROA(総資産利益率) :15.36→予15.57
移動平均乖離率:14.06
自己資本率:57.8%
余剰金:41億円
有利子負債倍率:0.37
株主優待:あり
成長性 ▲ 通期比較的成長維持も3か月決算鈍化。営業益は伸びる。
財務 ▲ 自己資本率まずまず、剰余金増える、有利子負債やや増。
チャート◎ コロナ前を突き抜け上昇トレンド。
11期連続増収。株価上昇中。
モバイル(スマートフォン等)アクセサリー販売は強化ガラスを活用した透明なiFaceシリーズ「iFace Reflection」が引き続き市場のニーズを捉えてコマース事業全体を牽引。
自社開発のクラウド(SaaS)型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」も展開中。
〇コマース事業
売上高は9,208,911千円(前連結会計年度比7.8%増)、営業利益は,198,680千円(同34.3%増)。
コロナウイルスの影響で4月の国内卸販売の売上高が減少するもEC利用へのデジタルシフト等、消費行動の変化による市場拡大の影響を受け、国内卸販売の落ち込みをカバー。
海外展開も行う。
〇プラットフォーム事業
売上高は1,855,457千円(前連結会計年度比7.7%増)、営業利益は585,726千円(同10.9%増)。
自社開発のクラウド(SaaS)型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」については、在庫管理ソフト「ロジクラ」、ECサイト制作プラットフォーム「Shopify」、「楽天スーパーロジスティクス」等との各種連携強化など、プラットフォーム化のメリットを活用して幅広いパートナーとの協業を推進し、プラットフォームとしての付加価値向上に努める。
コマース事業は
新型iPhone販売、5G端末リリース等、事業機会が見込まれる。
プラットフォーム事業は
コロナウイルスに起因するデジタルシフトが追い風に拡大する見通し。
現在株価は上昇トレンド。
決算発表前に好業績を予測した価格なのでしょうか。
決算発表は9月14日。