【銘柄分析備忘録】 急成長中 グロース株 ITbook（1447）
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
1447 ITbook
7月30日 分析日株価 591円
時価総額：117億円
業種：建設業
地盤調査改良とITコンサルが主力。ITbookとサムシングが経営統合。官公庁に強み。
売上高：212億円→予256億円（＋21.0％）
経 益：1.4億円→予2.6億円（+88.6%）
最終益：0.8億円→予0.5億円（-44.6%）
ＥＰＳ：4.2円→予2.3円（-45.2%）
利益率：0.73％→予1.26％
ＲＯＥ：3.42→予1.92
ＲＯＡ：0.69→予0.35
配当：ー 利回り：ー 配当性向：ー
PER：254 PBR：4.89
移動平均乖離率：-8.80
自己資本率：18.5%
余剰金：-5.3億円
有利子負債倍率：2.69
株主優待 無し
成長性 ◎ 売上高は急成長。四半期決算好調。
財務 △ー 自己資本率低く、剰余金もマイナス、有利子負債増。
チャート▲ コロナ前を突き抜け現在調整中。
売上高成長は順調、収益性などは低いが売上高、利益が増加している間に変化できるか。
日本政府は「骨太の方針」で官民を挙げたデジタルシフトの推進を鮮明に打ち出しており、そうしたなか運転免許証など国家資格証のデジタル化やマイナンバーカードとの一体化を検討するなど、マイナンバー普及に本腰を入れる構えにあり、ITbookはその関連最右翼として株式市場で頭角を現している。
また、内閣府地方創生推進室のデジタル人材派遣制度で選出されたと発表している。
コンサルティング事業、システム開発事業の売上高、成長率はまだ物足りないが、官公庁に強みもあり、今後注目か。
決算発表は8月14日
