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【銘柄分析備忘録】丸和運輸機関(9090)

犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録

 

9090 丸和運輸機関

9月22日 分析日株価 4,030円

時価総額:2,593億円

業種:陸運業

小売・物流業務の一括受託。低温・医薬品物流に強み。宅配は「桃太郎便」。

 
売上高:983億円→予1,000億円(+1.7%

経常益:73.9億円→予75.0億円(+1.5%

最終益:48.2億円→予48.2億円(+0.2%

EPS(1株当たり利益):75.2円→予75.8円(+0.8%

配当:32.9円→予37.9円 利回り:0.94% 配当性向:予50.0%

PER(株価収益率)  :53.2倍

PBR(株価純資産倍率):9.56倍

売上営業利益率:7.31%→予7.32%

ROE(自己資本利益率):19.52→予17.96

ROA(総資産利益率) :10.25→予9.42

 移動平均乖離率:-0.88

自己資本率:52.4%

余剰金:222億円 

有利子負債倍率:0.31

株主優待:なし

 

成長性 〇 3か月決算好調続く。1Q好調。

収益性 〇 同業種の中で、営業利益率、ROEROA高い

財務  ▲ 自己資本比率良好、余剰金増加中、有利子負債倍率横ばい

チャート〇 3月13日を底に株価2.5倍に。一度調整入るも株価上昇中。

 

3ヵ月決算【実績】
決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 売上営業
損益率
発表日
△15年7-9月期~18年4-6月期を表示
    18.07-09   20,678 1,331 1,383 898 14.0 6.4 18/10/31
    18.10-12   23,040 2,008 2,056 1,434 22.4 8.7 19/01/31
    19.01-03   21,680 1,183 1,215 526 8.2 5.5 19/05/08
    19.04-06   23,489 1,638 1,702 1,169 18.2 7.0 19/07/31
    19.07-09   24,072 1,792 1,837 1,271 19.8 7.4 19/10/31
    19.10-12   25,765 2,316 2,382 1,632 25.5 9.0 20/01/30
    20.01-03   25,022 1,448 1,471 746 11.6 5.8 20/05/11
    20.04-06   26,772 2,239 2,310 1,598 25.1 8.4 20/08/03
前年同期比 +14.0 +36.7 +35.7 +36.7 +37.9   (%)
▽15年7-9月期~18年4-6月期を表示

 

アマゾンジャパンなどからの配送受託が急拡大。

陸運業界の中で営業利益率の高く、従業員1人当たりの営業利益はヤマトHDの約5倍に達する。

社名

売上営業利益率 

(前年度実績)

丸和運輸機関 7.31%
ヤマトHD 2.74%
SGHD 6.43%
日本通運 2.85%
福山通運 7.01%

 

物流事業は日用雑貨を中心とするEC・常温物流の売上高が前年同四半期23.5%増、食品物流の売上高も前年同四半期比13.0%増と物流事業を牽引。

上半期計画32億2000万円に対する進捗率は69.5%となった。

上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いているが、上方修正を出してもおかしくない業績であると考えます。

 

配当については配当性向50%を想定しているので、今回の業績を考えれば予定通りの増配となると考えます。

上方修正を出した場合のさらなる増配となるかは気になるところです。

 

物流事業はEC市場は引き続き成長が見込まれ、コロナの影響により日用雑貨も店舗はなく、ネットショッピングでの購入が増えたと考えます。

スマートフォンの普及により気軽にネットで購買できるため、店舗での購買に大きく戻るということは考えにくいため、引き続き成長が見込める、会社であると考えます。

 

 

 

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