【銘柄分析備忘録】上場ほやほや SaaS アイキューブシステムズ(4495)
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
4495 アイキューブシステムズ
8月10日 分析日株価 7,650円
時価総額:395億円
業種:情報・通信業
法人向けモバイルデバイスの管理サービスを手掛ける。
売上高:16.4億円→予20.0億円(+22.1%)
経 益:4.0億円→予4.3億円(+7.2%)
最終益:3.2億円→予2.8億円(-11.6%)
EPS:63.5円→予54.4円(-14.3%)
利益率:25.11%→予22.46%
ROE:58.355→予39.91
ROA:26.29→予21.03
配当:ー 利回り:ー 配当性向:ー
PER:140 PBR:56.09
移動平均乖離率:ー
自己資本率:52.7%
余剰金:6.0億円
有利子負債倍率:ー
株主優待:なし
成長性 〇 通期での売上高成長率は20%前後維持。
財務 ▲ 自己資本率まずまず、剰余金少ない、有利子負債なし。
チャート▲ 上場ピークで現在調整中。
6期連続増収・増益達成。
モバイル端末管理サービス「CLOMO MDM」及びモバイル端末向けアプリサービス「CLOMO SECURED APPs」を事業の主軸として、クラウドを利用したB to BのSaaS事業をサブスクリプションの形で提供。
昨今の働き方改革や、コロナウイルスの影響により、企業におけるテレワークへの関心が高まっており、問い合わせが増えている。
導入社数は2,526社(前事業年度末比31.5%増)に達している。
市場については、主軸事業であり、B to BのSaaS事業として提供しているCLOMO事業は、モバイル端末管理市場に属しており、モバイル端末管理市場全体の市場成長率は、前年比約15%増加を継続していることから、継続的な成長を見込んでいる。
コロナウイルスの影響については、経営指標への影響は軽微であると決算短信に書かれているとおり、増収・増益となった。
上場したてのため、ファンダメンタル的にはまだまだ不明な点は多いが、主軸事業の市場は拡大傾向にあるため、今後もある程度は伸びていくことが予想される。