【銘柄分析備忘録】グロース株 ウチダエスコ(4699)
犬好き投資初心者の銘柄分析備忘録
4699 ウチダエスコ
8月9日 分析日株価 5,430円
時価総額:195億円
業種:サービス業
パソコンネットワーク保守サービスが主力。OA消耗品とソフト運用も。内田洋行子会社。
売上高:136億円→予159億円(+16.1%)
経 益:8.3億円→予13.0億円(+56.8%)
最終益:5.7億円→予8.5億円(+49.9%)
EPS:157.8円→予236.4円(+49.8%)
利益率:5.98%→予8.18%
ROE:10.95→予13.53
ROA:5.15→予6.38
配当:40円 利回り:0.74% 配当性向:25.3%→予16.9%
PER:23.0 PBR:3.11
移動平均乖離率:-8.95
自己資本率:47.2%
余剰金:56.6億円
有利子負債倍率:0.06
株主優待:なし
成長性 〇 3か月決算売上高成長率維持。利益も伸びる。
財務 ▲ 自己資本率、剰余金まずまず、有利子負債少ない。
チャート▲ コロナ前突き抜けるも現在株価調整中。
学校市場向けタブレット型端末販売などが堅調でICTサービス事業が伸長。
また、オフィスシステム事業が好調ほか、ソリューションサービス事業が黒字転換へ。
3Qで通期計画の13億円に対する進捗率が118.6%とすでに上回り、更に5年平均の80.6%も超えるなど好調。
ICTサービス事業
売上高は95億7百万円、前年同四半期比29億24百万円(44.4%)の増加、セグメント利益は13億57百万円、前年同四半期比7億31百万円(116.8%)の増加、今後の見通しにあっても学校教育を取り巻く環境はコロナウイルスによる影響もあり、ますます加速する見通し。
オフィスシステム事業
売上高は32億54百万円、前年同四半期比5億28百万円(19.4%)の増加、セグメント利益は1億24百万円、前年同四半期比94百万円(317.7%)の増加。
ソリューションサービス事業
売上高は8億35百万円、前年同四半期比2億36百万円(39.4%)の増加、セグメント利益は56百万円、前年同四半期比1億70百万円の増加(前年同四半期はセグメント損失1億14百万円)となった。
現状の社会情勢はICTサービス事業にとって追い風。
注目の本決算発表は9月1日。
夏枯れ時に参加すると面白いか。